ライオンズヘルスの授賞式も終わり、
なんとなくカンヌライオンズ本祭が本格的に出動!、という空気感の2日目です!
早速、本日受けたセミナーを。
本日、ご紹介したいのは、チエルワールドワイドのセミナーです。
セミナーのタイトルは、
How the Internet of Me is Changing Our Lives
(Internet of Meがどう我々の生活を変えていくのか)という内容でした。
セミナーの1番最初に紹介されたのは、
世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワプの言葉。
「第4次産業革命は人間の体験そのものに影響してくる。」
第1次産業革命:機械化
第2次産業革命:大量生産
第3次産業革命:自動化
第4次産業革命:フィジカル(リアルな世界)とバーシャルの連結(いわゆるIoT)
テクノロジーの価格が安くなるによって、起こっていることである。
1990年代にインターネットにより、10億人がつながり、
2000年代にモバイルインターネットにより、20億人がつながり、
2020年には250億のモノがつながる、と予想されています。
IoTによって、広告業界が大きく変わることが予想されます。
チエルワールドワイドによると、 以下3つのように変わる。
① プロダクトがサービスとなる
<事例:サムスンのブラインドキャップ>
② エコシステムにつながるプロダクトの存在
<事例:グルルのインタラクティブボトル>
③ プロダクトがメディアとなる
<事例:Smart Health Buses>
IoTはすべてのモノがつながる、ということだが、
そのつながるのは、すべて生活者を中心につながることとなり、Internet of Thingsではなく、「Internet of Me」という言い方の方が近い、のだと。
チエルでは、m-branding(=me branding)心がけており、
一人一人の消費者へ、パーソナライズされたブランド体験を提供できる
チャンスが溢れている時代だと、感じている。
本日は以上です。
Bonne nuit!