GLOBAL CREATIVE TRIP

海外のブランド事例やクリエイティブトレンドをいちはやくレポート

新年あけましてCES!

新年あけましてどうもおめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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ということで、毎年の恒例になりつつあり、

3年連続、CES参加のため、仕事始めをラスベガスで迎えております児玉です。

 

今年のCESは、記念すべき50回目!

1967年に初開催したCESはニューヨークで開催され、

展示数は117社。参加者は17,500名。

注目された先端テクノロジーはオーディオ、カラーテレビ、ポータブルラジオなど。

 

今年のCESは、展示スペースは史上最大!

(毎年「史上最大!」というニュースが流れますが...)

展示数は3,800社。参加者は165,000名以上を予想されています。

 

今年注目されているテクノロジーは、

AI、AI、AI、コネクティビティ(IoT)、AI、VR、AR、スマートホーム、AI、自動運転、サウンド、AIなど...。

ここ数年、注目テーマとキーワードは変わっていないが、

微妙に進化されていっているのが感じられます。

 

1つ「?」と思うかもしれないのが「サウンド」。

AOLのデジタル予言者という肩書きを持つデビッド・シング氏も、

今年のCESで最も注目しているのが「サウンドテクノロジー」だという。

 

毎年CESでは、ハイレゾオーディオ、雑音除去のヘッドフォンなど、発表されますが、

毎年、テレビ、スマートデバイス、車、VRなどに比べて、CESの脇役となっています。

しかし、今後、サウンド(音)というのは日常的に重要な役割を果たしてくるでしょう。

去年受けたセミナーの中で、今後のインタフェースはスクリーンではなくなる、という言葉を思い出します。

Amazon ECHOやGoogle Homeなどの音声認識AIデバイスの登場によって、

「スクリーン」ではなく「サウンド」というインターフェースが登場してきているのが現状です。

 

もう1箇所、サウンドが重要になってくるのはVR。

VRならではの没入感を演出するには、臨場感あるオーディオが重要となります。

 

今後、サウンドがどういった変化と進化をしていくのか、注目です!