Under Armour "Make that Old"
アメリカでNBAもはじまり、まさにスポーツの秋となっている今日このごろ。
最近、良い広告をビュンビュン制作しているUnder Armourの新しい広告をご紹介!
今回のUnder Armourのピックアップアスリートは
バスケットボール選手のステフィン・カリー。
前回シーズンでは、可憐な3ポイントシュートでNBAを沸かせ、
優勝間違いない、と太鼓判を押されたにもかかわらず、決勝戦で優勝を逃す。
その逃した屈辱を、新しいカリーモデルのシューズの広告のネタとして使用。
バスケ選手である父親の七光り、身長が低すぎるなどの批評から、
天才、マジシャンなどの賞賛、2回連続MVPなど、メディア、ファンから色々と
言われつづけてきたカリー。
しかし、どれも古い話だ、バスケ小僧たちの言葉を借りて、伝える広告。
その優勝を逃した屈辱も、過去の話にするために奮闘するカリーの姿を描いている。
ざっくりとした台詞:
皆、その話は聞き飽きた。
「お父さんにシュートを教えてもらった。」
「NBAでは戦えないサイズ。」
「小さすぎる。」
「びしょ濡れの状態でもたった80キロ。」
そんなの聞き飽きた。古い話。
「天才」「ビデオゲームのような動き」「マジシャン」
どれもこれも過去の話。どれも退屈。
「MVP、」「2回連続MVP」「満場一致のMVP」
それも古い。
「73勝9敗?それで優勝リングは?」「奪われた優勝?」
奪われた優勝?それは新しい。それは興味深い。
「それも昔の話にしてみな」
最後のコピー:
I WILL. カリーの心の声で「そうする。過去の話にしてみせる」という意味。
また、I WILL WHAT I WANTは前からのUnder Armourのスローガンであり、
その I WILLには「強い意志」という意味が込められている。