Getty Images "The Non Silent Film"
「アリネガだけじゃない!オーディオもやっているんだ!」というのを示しつけるためにゲッティーイメージズが行った施策をご紹介!
ポスター画像 Adweek HPより
施策の内容とは、1922年に公開されたサイレントフィルム「吸血鬼ノスフェラトゥ」に、ゲッティーイメージズのオーディオアーカイブからの音声データを使用して、1時間28分の映画に音声を加えた、というもの。オーディオ作業に3ヶ月もかかったのだとか。
予告編はこちらから。
音楽だけでなく、足音などのSE、細かい環境音、出演者の声までも、ゲッティーの音声データによって、サウンドデザインされている。この試みが素晴らしい(素晴らしく大変)だけでなく、公開されているウェブサイトの見せ方が素晴らしい!
再生されている映像にマウスオーバーすると、使用されている音声データ、タイミング、レイヤーを確認することができる。さらに、Film View(再生モード)からSound View(音声モード)へ変更することによって、実際に使用している音声データにクリックすることができ、音声データの元ファイルの視聴、そのままダウンロードすることができるようになっている。
nonsilentfilm.comより
ゲッティーイメージズに保管されている音声ファイルの数をショーケースする、実に面白い施策です。